このたび当院では、320列CT装置を最新型320列CT装置(東芝メディカルシステムズ社製 AquilionONE GENESIS)へと更新いたします。
従来の320列CT装置でも被曝を低減した撮影を行って参りましたが、最新型の320列CT装置では、”FIRST”という新しい技術を使うことで現時点における最先端の被曝低減撮影を行うことが可能となります。この装置でしか実現できない最先端の3D撮影、4D撮影も可能となっており、より精密な画像情報をお返しすることができるようになります。患者様の検査環境もさらに良くなります。開口径の大きなガントリーの採用、寝台の横移動等の新機能の搭載により、今まで体を動かすことがつらかった患者様でもそのままの体勢でご検査を受けていただくことが可能です。
脳動脈瘤では形状や大きさを、くも膜下出血では脳動脈瘤が破裂した状態が描出でき、脳梗塞では血管の詰まり具合や血流がどの程度減少しているのかを迅速に把握できます。
狭心症や心筋梗塞では冠動脈が石灰化やプラークによって詰まり、動脈硬化を起こします。
この冠動脈内の詰まり具合や血流がどの程度減少しているのかを迅速に把握できます。
放置すると死亡に至る可能性の高いがんを見つけ、このがんの血管造成・新生等の情報をこの検査で得ることによって、腫瘍診断や治療方法・効果の判定等、がん診断の向上が期待できます。
効果的な治療方法を確立できることで、救命が可能になります。
CT検査を受ける場合、鎮静剤や麻酔等を使用して眠らせて(動かないようにして)撮影をしていました。
泣いている新生児や状態が悪く動いてしまう可能性がある幼児でも、鎮静等をせずに検査が行うことが可能になります。
また、1度に16cmを撮影できますから従来検査では複数回撮影した検査も1度で終了することが可能になります。
この装置は身体の内部を一度に16cm見ることができ、かつその間隔は0.5mmです。
今までは細かく見るためには撮影時間が掛かってしまい、結果的に被曝も多くなってしまいました。
今回導入した最新鋭CT装置は16cmを撮影するのにわずが0.35秒。
頭部や心臓をはじめ、全身の各臓器でもあっという間に検査が終了します。
勿論、被曝も少ない状態で検査を受けられますので、小児や高齢者をはじめすべての患者様にとって大変有用な検査を実現します。
この装置は身体の内部を一度に16cm見ることができ、かつその間隔は0.5mmです。
今までは細かく見るためには撮影時間が掛かってしまい、結果的に被曝も多くなってしまいました。
今回導入した最新鋭CT装置は16cmを撮影するのにわずが0.35秒。
頭部や心臓をはじめ、全身の各臓器でもあっという間に検査が終了します。
勿論、被曝も少ない状態で検査を受けられますので、小児や高齢者をはじめすべての患者様にとって大変有用な検査を実現します。
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