食事
あけましておめでとうございます。
皆さまには、爽やかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年元旦の昼食におせち、おやつに甘酒が提供されました。
<昼食のメニュー>
赤飯
雑煮風
白みそ仕立て
おせち
<おやつ>
抹茶ババロア
甘酒
利用者様からは
・このおせちは、一つ一つ味がしっかりしていておいしいねぇ
・今日がお正月だったわね。こんな風におせちが食べられるなんて、思わなかった。うれしい
・昔は年末になると、おせちを作ったり忙しかったよ。今はそういうことをしなくなったから少しさみしいね
・お屠蘇を飲みたいと思っていたんだよ。甘酒はうれしいね。おかわりある?
・えびがある、と思ったらかまぼこで、できているんだよ。よくできてるよ、おいしいよ
また、おやつの抹茶ババロアには、あんこが乗っており、お正月気分があって良い、と好評でした。
【理学療法士 髙梨仁美】より
朝、施設の窓から初日の出を拝み、新しい一年が始まりました。
行きかう利用者様、職員も新年のあいさつを交わしました。
このように、目や口(言葉)といった感覚を使って季節の節目を感じていますが、
おせちのようなイベント食は、目で見て楽しみ、食べて味わうことで
利用者様の『お正月を迎えた』という、気持ちがしっかりとした記憶として定着し、
いわゆる見当識(日にちの感覚)が向上する役割をもっています。
【管理栄養士 全屋由美】より
おせちには伊達巻き卵と花三色、黒豆、なごみ巻、昆布巻き、紅白なます、えびの艶煮、栗きんとん(いもあん)を詰めました。
おせちは詰められた具材それぞれに、意味が込められています。
今回はその一部をご紹介します。
伊達巻卵…形状が書物(巻物)に似ていることから、知恵がついて硬くなるようにという意味がこめられている縁起物です
黒豆…まめに心を配って生活する、まめに暮らせるようにという願いが込められています
昆布巻き…昆布は「よろこぶ」の語呂合わせから、「喜ぶ」とされ「養老昆布(よろこぶ)」とも掛けるころからお祝いの意味の他にも、不老長寿の願いがこめられています
紅白なます…お祝い事のシンボルである紅と白の組み合わせには、平安と平和を願う心が込められています
えびの艶煮…えびは煮ると背中が丸くなること、長いひげが長寿の象徴とされており、長生きを願う縁起物です
栗きんとん…「金団」は金の団子という意味で、さつま芋と栗によるきれいな黄色から黄金に見立てられ、財産や富、金運を得る縁起物とされています
本年も、利用者様に食事を楽しんでいただけるよう、努めます。
職員手作りの門松です
イルアカーサから望む初日の出
施設⾒学も⾏っていますので、
ご興味がある⽅はお問い合わせください。
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