理事長のご挨拶
慈生会は患者様、ご利用者様、そして地域の皆様が、より良質な健康を維持し幸せな生活を送ることができるよう、医療・介護を通じてお役に立ちたいと考えています。
その実現のために「地域と共に生きる慈しみのトータルヘルスケア」を組織の理念として掲げています。
この理念は、地域に貢献することを目的として、慈しみや愛、やさしさを持って患者様本位の医療を実践し、高度医療から在宅医療、介護、健康増進までを一貫して幅広く提供することを意味しています。
慈生会はこの理念を実現するために、平成24年4月1日より、特別医療法人から社会医療法人に生まれ変わりました。
社会医療法人には高い「公益性と透明性」が求められ、東京都では慈生会が6番目に認定を受けた希少な存在です。
その実現のために「地域と共に生きる慈しみのトータルヘルスケア」を組織の理念として掲げています。
この理念は、地域に貢献することを目的として、慈しみや愛、やさしさを持って患者様本位の医療を実践し、高度医療から在宅医療、介護、健康増進までを一貫して幅広く提供することを意味しています。
慈生会はこの理念を実現するために、平成24年4月1日より、特別医療法人から社会医療法人に生まれ変わりました。
社会医療法人には高い「公益性と透明性」が求められ、東京都では慈生会が6番目に認定を受けた希少な存在です。
これら政策医療と呼ばれるものは、従来は主に公的医療機関が担ってきましたが、赤字体質が慢性化している自治体病院などに代わって、社会医療法人が良質かつ適切な医療を効率的に提供し、地域医療の中心的役割を果たすことが期待されています。
社会医療法人は「公益性の高い医療」に伴う採算の合わない分野をも受け持つため、医療法人経営の安定性を支援する制度を受けることができます。
認定要件の医療本体に係る法人税非課税や収益事業の実施などですが、そのために医療法人の「私的」な部分を排除し、公的医療機関と同等の組織としての透明性を確保しています。
慈生会の中核となる等潤病院は、平成19年12月に全面改築して新装オープンし、その後も3テスラMRIや320列CT、バイプレーン血管造影装置など最新鋭の医療機器を導入し、血液浄化センター、健診センター等潤、心臓血管センターを開設して、専門的な治療や非侵襲的な治療などの最新医療にも対応できるようにいたしました。
また、退院後の自宅療養にスムースに移行できるよう、リハビリテーションにも力を入れておりますし、在宅医療部門として常楽診療所を設立し、併設する地域包括センターや居宅介護事業所、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、グループホームなどをあわせて、入院から在宅までの一貫した医療と介護を目指しております。また、平成26年4月には介護老人保健施設イルアカーサを開設しました。イルアカーサはスペイン語で「家(うち)へ帰ろう」、老健の本来の役割である在宅復帰への中間施設としての位置付けを施設名と理念に託しました。
これまで築き上げてきた慈生会の地域医療に対する貢献を更に高め、地域の皆様に更に安心してご利用いただけるよう、「新生」慈生会の職員一同、益々努力いたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。
理念
地域とともに生きる慈しみのトータルヘルスケア
基本方針
- 高度・最新の医療から、安心信頼の在宅介護、健康増進までを幅広く提供します。
- すべての職員はご利用者様、同僚と職場、地域、地球環境に愛と慈しみの心を尽くします。
- 地域に密着し、公益性を重視する社会医療法人の使命を果たします。