CADA-BOXの導入・共同記者会見
「CADA-BOX」のサービスが稼働
社会医療法人社団慈生会(東京都足立区、伊藤雅史理事長)等潤病院は5月22日、メディカル・データ・ビジョン株式会社(同千代田区、代表取締役社長 岩崎博之、以下「MDV」)と共同記者会見を開催。この記者会見は、同日のテレビ東京の番組「ワールドビジネスサテライト」でニュースとして扱われました。また記者会見の模様は、地元ケーブルテレビのJ:COMチャンネルでも放送されました。
記者会見で慈生会は、MDVが開発した診療情報などを患者と共有するWEBサービス「カルテコ」の機能を付帯した病院向けのシステム「CADA-BOX」が稼働したことを発表しました。慈生会は「カルテコ」により、人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)の実現を目指します。
「カルテコ」のサービスがスタートしたことで、慈生会の健診施設「健診センター等潤」で健診を受けた人は、スマートフォンなどで健診結果や胸部エックス線などの検査画像をいつでも確認できるようになりました。等潤病院では電子カルテの大規模リニューアルを控えており、診療情報の共有は今秋をめどに開始する予定です。
※慈生会では現在、「カルテコ」の利用方法などを分かりやすく説明する専用サイトを作成中です。
サイトがオープンしましたら、お知らせいたします。