Message慈生会で働く人たち

自身が立ち上げに関わった団体や居場所が地域の人に利用されているのを見ると、次へのファイトが湧いてきます。

お仕事内容を教えてください

65歳以上のご高齢の方やご家族から、健康や介護について相談にのり、適切なサービスや制度につなぐ相談窓口です。ご自宅を訪問して相談にのることが多く、自転車で地域を走りまわっています。生活状況を伺い、困りごとに応じた制度を利用する手続きを支援します。デイサービスやヘルパー等介護保険サービスの案内の他、「介護予防」への注目の高まりから運動教室や住民サークルの案内や、一緒に立ち上げる仕事が増えています。

仕事のやりがいは何ですか？

悩みを抱えたご高齢の方ご本人やご家族が、介護保険サービスや地域の社会資源とつながることで元気を取り戻し、相談を終了するときは達成感を感じます。元気でまだまだ活躍できるご高齢の方と出会い、運動や見守りの居場所を作ることも社会福祉士としての喜びです。自身が立ち上げに関わった団体や居場所が地域の人に利用されているのを見ると、次へのファイトが湧いてきます。

慈生会で働いていて最も印象に残ったことはなんですか？

公的なサポートを全く受けず、深刻な状況になっているケースもあります。そのような時は本会で運営する等潤病院や居宅介護支援事業所に、急な対応をお願いすることもありますが、親身になって関わってくれます。また8時45分から17時という就業時間で必要な対応をするため、無駄なく集中して業務に取り組み、残業せずに帰宅する職員が多いのも印象的です。