下肢静脈瘤
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは?
- 血管が浮き出ている
- こむら返りが起こりやすい
- かゆい、点状発赤がある
- 色素沈着がある・皮膚が黒ずんでいる
- むくむ、重い
- だるい、疲れやすい、ほてる(熱い)
- 皮膚炎や湿疹ががある
- 左右差がある
このような症状がある方は、下肢静脈瘤が原因かも知れません。
立ち上がった状態で、両下肢全体をよく観察してみてください。
むくみが強いと静脈瘤が見えないこともあります。
下肢静脈瘤になりやすい人の特徴
- 立ち仕事の方
- 妊娠・出産後の女性
- ご家族で下肢静脈瘤の方がいる
間違いやすい対処法
気になりながら、手術が不安で放置してました。。。
下肢静脈瘤の症状を長年何も治療しないで放置しておくとうっ滞性の皮膚炎
(湿疹、紫斑、脂肪織炎)が悪化することがあります。
足の下の方に酸素飽和度の低い血液が 長時間停滞しているために
皮膚が黒ずんだり、難治性の皮膚炎を起こしやすくなります。
悪化させると、小さな掻き壊しの傷でも潰瘍形成してしまうことがあ ります。
また、停滞した血液が固まり血栓性静脈炎を起こすと痛みの症状を伴う事があります。
悪化させないうちに治療することをお勧めします。