よくある質問

公共スペースでの面会は、ほかの患者さん・ご家族の方への配慮をお願いしております。

ご家族の付き添いは可能です。

他の病院で診療を受ける場合は、原則として一度退院していただきます。再入院についてはご相談ください。

緩和ケア病棟で補完代替療法などを提供することはありません。しかし、当病棟で提供する治療やケアに支障がないものを、患者さん・ご家族の責任において行っていただくことは可能です。使用前に医師にご確認ください。他の患者さんへ薦める行為は禁止しています。

患者さんがなるべく希望に沿った生活を続けるために、リハビリテーションは役に立ちます。病棟専従の理学療法士のほかに、作業療法士、言語療法士が身体機能の回復、維持を専門的に援助しています。

緩和ケア病棟では、身体や気持ちのつらさを和らげる治療やケア、リハビリテーションなどを積極的に行っています。
がんの進行を抑える積極的な治療（抗がん剤投与など）はいたしません。症状緩和に有用であれば、放射線治療や輸液、輸血などは相談の上行う場合があります。

退院後は、緩和医療科の外来で経過観察、治療を行います。

がんによる辛い症状のない方は緩和ケア病棟への入院の優先度が低くなります。ご家族のケアのための入院をお受けすることはありますが、入院期間は限定されるとご理解ください。

生活保護受給を理由に入院をお断りすることはありません。

病状が落ち着いたのちにご自宅に戻られる方も多くいらっしゃいます。ご自宅で安心して療養生活を送ることができるよう、緩和ケアチームが医療や福祉のサービス導入のお手伝いをしています。