等潤病院は、2022年6月1日付けで、日本脊椎脊髄病学会 椎間板酵素注入療法実施可能施設の認定を受けました。
整形外科の小川剛史医師(日本脊椎脊髄病学会指導医)が診療を担当いたします。
これまで、ヘルニアの治療は、次の2つが主な選択肢でした。
①保存療法:消炎鎮痛薬や筋弛緩薬、神経ブロック注射で痛みをコントロールし、ヘルニアが吸収されるのを待つ
②手術療法:手術でヘルニアを摘出する
今回認定を受けた治療法は、椎間板ヘルニアによる神経圧迫軽減を目的とした新しい方法になります。
コントリアーゼという酵素を椎間板内に直接注射し、椎間板が分解されることで、痛みの軽減効果が期待されます。
保存療法で改善が見られない患者様、入院とリハビリを要する手術療法の選択が難しい患者様は、小川医師の外来診療でご相談ください。
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